2025年1月27日
株式会社QTnet
2025年1月27日
株式会社QTnet
1月19日(日)、熊本県熊本市のくまもと森都心プラザで「ロボットプログラミング教室」を開催しました。
教材には、レゴを使ってプログラミングを学べる「レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライム」を使用し、ロボットカーの組み立てからiPadでのプログラミングまでを体験。多数の応募の中から抽選で選ばれた小学生の皆さまに、参加コースに応じた課題に挑戦してもらいました。
■低学年コース(ロボットボーリング)
初めに、ボーリングロボット本体の組み立てから開始!間違いがないように設計図と実際のパーツを照らし合わせながら、慎重に作業を進めました。
難しいところは講師の方に手伝ってもらい、頑張って完成させました。
次に、ボーリングロボットを動かすプログラムとして、前進・後進の2つの動きをiPadを使って学習しました。
プログラムを実行するためにiPadの開始ボタンを押すと、プログラム通りにロボットが動き出し、子どもたちは「わー!」と歓声を上げていました。
次は、組み立てたボーリングロボットを使って「ボーリング」に挑戦! 学んだプログラムを基に、ピンまでの距離やロボットのスタート位置を何度も調整しました。各自トライ&エラーを重ね、ストライクが出た瞬間にはガッツポーズをして大喜び!
最後には、参加者同士でスコアを付けての勝負!お互いに応援やアドバイスをし合いながら、子どもたちは夢中で取り組んでいました。
■高学年コース(ロボットカーで火星探査)
最初に、火星探査ロボット本体の組み立てから開始! 設計図とたくさんのパーツを入念に見比べながら、真剣な表情で作業を進めました。
プログラムは、前進・後進・回転の3つの動きを学習し、「火星探査」をテーマにした2つの課題に挑戦しました。
まず最初に、決められたルートを通ってロボットカーをゴールに到着させるという課題が提出されました。 進む距離や回転する角度を小数点まで細かく考え、プログラムに反映させました。
次は、難易度がアップし、ゴールにあるボールを落とすという課題へと進みました。 この課題をクリアするために、「ボールを落とす仕組み」を考え、アームの長さや形状、プログラムの調整を行いました。 トライ&エラーを繰り返し、諦めずに何度も挑戦する姿が印象的でした。
お子さまごとに習得スピードが異なるため、クリアしたお子さまには追加課題を与え、苦戦しているお子さまには丁寧にフォローするなど、それぞれのペースに応じて学んでいただきました。難しいところは、講師の方から個別にアドバイスをいただきながら、最後には全員が課題をクリアすることができました。
このような「ものづくりとプログラミング」を通して、ロボットを組み立てる面白さに触れ、思考力や創造性を生み出すきっかけになれば幸いです。
QTnetは、様々なイベントを通じてお客さまに体験や学びの機会をお届けできるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。
保護者の皆さまからの感想
「自宅でプログラミングをよくしていますが、ロボットプログラミングは初めてでした。学年に合った難しさが考えてあり、子どもたちは有意義な時間を過ごせていました。」
「1人ずつ教材とタブレットが用意されていて、じっくり教えてもらえたので良かった。また、実際にロボットを組み立てるところから動かすところまでトライできたことが楽しかったようでした。」
「元々プログラミングに興味がない様子でしたが、子どもが目的をもってロボットを動かそうと思い一生懸命取り組んでいる姿が見れて良かった。」
ご紹介
ProgLab(プログラボ)
https://www.proglab.education/
地域を、未来を担うのは、子ども達。そんな中で日本のICT教育の遅れに危機感を抱き、「夢を実現するチカラ」を育んでほしいという思いから、考え方・生き方を学べる場として子ども向けロボットプログラミング教室を運営しています。