2024年12月 2日
株式会社QTnet
2024年12月 2日
株式会社QTnet
11月17日(日)、西南学院大学田尻グリーンフィールド陸上競技場にて「QTnet 陸上教室2024」を開催しました。
ミズノ株式会社さま、西南学院大学さまのご協力のもと、地元の小・中学生137名に早く走るコツやトレーニングを学んでいただきました。
講師には、4回のオリンピックに出場し、この夏のパリオリンピックでは陸上競技選手団の主将を務めた飯塚 翔太選手(ミズノ所属)と、QTnet陸上競技部のシンボルアスリートである宮﨑 匠選手が務め、さらに、西南学院大学・中央大学の現役陸上部員たちがサポートとして参加するという豪華なメンバーでの開催となりました。
まずは全員でウォーミングアップからスタートです。軽いジョギングやストレッチを行い、緊張をほぐしつつ身体を温めました。
次に2チームに分かれ、ひとつのチームは飯塚選手によるスタートや短距離走に効果的なトレーニングを、もうひとつのチームは宮﨑選手によるハードルの要素を取り入れたトレーニングを実施。講師のお二人が普段行っている基礎メニューを、実演しながら一つひとつ丁寧に教えていただきました。トレーニングを終えると、子どもたちからは「脚が上がる!」などの声があがり、早速の身体の変化に驚いているようでした。
その後、トレーニングの成果を発揮すべく、小学生は『50m走記録会』を、中学生は『リレー大会』を行いました。
『50m走記録会』ではタイムを計測し、そのタイムを記録した修了証書を進呈。多くの子どもたちが自己記録を更新し、「何秒だった?」と笑顔でお互いに見せ合う姿が微笑ましかったです。また急遽、講師のお二人と中央大学陸上部員による50m走も開催され、目の前で見る選手たちの走りは圧巻でした。
『リレー大会』では講師陣も加わり、8チームに分かれての対決が繰り広げられました。「がんばれー!」という声援がグラウンド全体に響き渡り、バトンをしっかりと繋げる子どもたちの姿が印象的でした。世界で活躍する選手たちと一緒に走ることができ、子どもたちにとって貴重な体験となったことと思います。
最後には、イベント特製Tシャツや飯塚選手のサイン入りクリアファイルなどが当たる抽選会を実施!当選した子どもたちには、講師のお二人から直接賞品が手渡されました。トレーニング中は真剣だった子どもたちも、抽選会では歓声が上がり、笑顔があふれる楽しい時間となりました。
本イベントが思い出に残る特別な一日となりましたら幸いです。
QTnetは、様々なイベントを通じてお客さまに体験や学びの機会をお届けできるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。
集合写真
【午前の部】小学生
【午後の部】中学生
参加者の皆さまからの感想
「動画や学校では教えてもらえない速く走るための運動方法を知ることができました。」
「陸上をする上で、まずケガをしないためにどのようなことをすればよいか教えてもらえたり、抽選会や写真撮影、サインをもらえる機会があったり、とても楽しかったです。」
「リレーやお楽しみ抽選会などイベントが想像以上に楽しく、冬季練習に向けての練習方法を知ることができました。」
講師のご紹介
■飯塚 翔太 選手〈ミズノ〉
【経歴】
藤枝明誠高等学校(静岡)~中央大学
【所属】
ミズノ株式会社
【自己ベスト】
・100m:10.08
・200m:20.11
【主な代表歴】
・オリンピック4大会連続出場
(2012ロンドン 2016リオデジャネイロ 2020東京 2024パリ)
・世界陸上5大会出場
(2013モスクワ 2017ロンドン 2019ドーハ 2022オレゴン 2023ブダペスト)
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは400mリレーで銀メダルを獲得
2017年のロンドン世界陸上では400mリレーで銅メダルを獲得
短距離の個人種目でオリンピック4大会出場は日本人では飯塚選手ただ1人
パリ五輪では陸上選手団の男子主将を務めた
日本選手権では200mで4回優勝
■宮﨑 匠 選手〈QTnet〉
【経歴】
東福岡高校~中央大学
【所属】
株式会社QTnet
【自己ベスト】
・110mH:13.63(2023.5 日本学生個人選手権)
・100m :10.37(2023.7 中央大学記念会)
【主な戦績】
2023 日本選手権(110mH):6位
成都ワールドユニバーシティゲームズ(110mH):8位
成都ワールドユニバーシティゲームズ(4×100mリレー):5位(1走)
2024 九州実業団陸上競技選手権(110mH):2位
全日本実業団陸上競技選手権(110mH):8位