2025年5月21日
株式会社QTnet
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5月15日(木)、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(福岡市博多区)にて「映画『父と僕の終わらない歌』 試写会 supported by 映画・チャンネルNECO」を開催しました。
本作は、2016年にイギリスで一本の動画をきっかけに80歳でCDデビューを果たした奇跡の実話をもとにした作品。
『タイヨウのうた』や『ちはやふる』シリーズで知られる小泉徳宏監督がメガホンをとり、舞台を日本に置き換え映画化されました。
父親役には俳優・ミュージシャンとして第一線で活躍する寺尾聰さん。なんと16年ぶりの映画主演ということで、公開前から大きな話題となっています。
息子役には、世代を代表する演技力を持つ松坂桃李さん、さらに佐藤栞里さん、佐藤浩市さん、松坂慶子さんといった豪華キャストが出演。
物語は、アルツハイマー型認知症を患った父とその家族の絆が丁寧に描かれ、試写会にご参加いただいた皆さまからは、「親子の絆や家族の愛情に深く心を打たれました。」といった感動の声が多数寄せられました。
劇中で使用されている楽曲は、寺尾聰さん自身が選曲とアレンジを手がけており、「Smile」や「Beyond the Sea」といった誰もが知る名曲が作品に華を添えています。
特に、寺尾聰さんの歌唱シーンは圧巻。舞台である神奈川県横須賀市の美しい海の風景をバックに、寺尾さんの心に響く歌声が大スクリーンに響き渡り、観客を魅了しました。
映画『父と僕の終わらない歌』は、5月23日(金)より全国ロードショー!世界中に笑顔と希望を届けた奇跡の実話を、ぜひ劇場でお楽しみください。
QTnetは、様々なイベントを通じてお客さまに喜びと感動をお届けできるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。
参加者の皆さまからの感想
「話の世界に引き込まれていました。寺尾さんの美しい歌声を聴けたことに感激。さらに、キャストの皆さんが大物ばかりで驚きました。皆さんの演技がとても素晴らしく、感動しました。」
「素晴らしい映画で、とても感動しました。ここに来る前に、老人ホームへ母の面会に行ってきたこともあり、他人事と思えない内容でした。」
「アルツハイマー型認知症に対して、真剣に向き合いつつ、それでも前向きに共に生きていこうとする家族の姿が、心に染みました。自分も直面するかもしれない問題。感動したし、考えさせられました。」
映画『父と僕の終わらない歌』 ※2025年5月23日(金)全国ロードショー
ドライブの車中で楽しげに歌う親子。アルツハイマーになった父と、その息子が起こした奇跡の実話――
かつてレコードデビューを夢見たものの、僕のためにその夢を諦めた父さん。
横須賀で楽器店を営みながら、時折地元のステージで歌声を披露しては喝采を浴びてきた。
僕はそんな父さんが大好きだった。
だがある日、アルツハイマー型認知症と診断されてしまう。
すべてを忘れゆく父さんを繋ぎとめたのは、強く優しい母、強い絆で結ばれた仲間、そして父さんが愛した音楽だった――。
大好きな歌を歌う時だけ、いつもの父さんが戻ってくる。
父さんの夢は僕ら家族の、皆の夢となって再び動き出す――。
▶作品の詳細はこちら
キャスト

音楽とユーモアをこよなく愛し、
生まれ育った横須賀で楽器店を営む雄太の父。
ある日アルツハイマーを発症する。
【コメント】
この作品は、俳優と歌手人生が初めて交わる、自分にとってメモリアルな作品です。正直、最初はこの作品を受けるべきか悩みましたが、息子役が桃李と聞いて、桃李とならやってみたいと、だんだんと心が動いていきました。
どの作品にも充実感はあるのですが、この作品だけはちょっと違う充実感で、この歳で、こんなにも情熱を注げられるものに出会えたことに感謝しています。

父の発病を機に実家に戻る。
【コメント】
横須賀が舞台の本作。横須賀の独特な、他にはない街並みの空気を味わいながら撮影できたことが印象的でした。
今回、寺尾さんの息子を演じられたことは、僕の中では本当に誇りです。もし他の人がやっていたら、きっと悔しかったと思います。寺尾さんはいつも優しく包み込んでくれて、一緒にお芝居すると瞳に吸い込まれそうになる、そんな素敵な方です。
この映画は、皆さん自身の家族の物語です。この映画によって希望を感じてもらえる瞬間がありますように。