BBIQ LIFEイベント
「夏休みロボットプログラミング教室」(7/27,28)を開催しました

レポート

2024年8月 6日
株式会社QTnet

2024年8月 6日
株式会社QTnet

7月27日(土)・28日(日)の2日間、QTnet天神本店で「夏休みロボットプログラミング教室」を開催しました。 
教材には、レゴを使ってプログラミングを学べる「レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライム」を使用し、ロボットカーの組み立てからiPadでのプログラミングまでを体験。多数の応募の中から抽選で選ばれた小学生90名に参加コースに応じた課題に挑戦してもらいました。

■低学年コース

初めにボーリングロボットの本体の組み立てから開始しました!
間違いがないよう入念に設計図を確認しながら、難しいところは講師の方に手伝ってもらい、慎重に組み立てました。
次に、ボーリングロボットを動かすプログラムとして、前進・後進・腕の回転の3つの動きを学びました。プログラムの指示を受け、ロボットが動き出した時には「おー!」と声をあげ、とても嬉しそうな表情をしていました。

最後に、組み立てたボーリングロボットを使って「ボーリング」に挑戦。
学んだプログラムを基に、ボーリングのピンまでの距離や腕の回転を調整しました。何度も試行錯誤を重ね、ストライクが出たときにはみんなで大喜び!子どもたち同士で応援しあったり、アドバイスをしあったりしながら最後まで夢中で取り組んでいました。

■高学年コース

初めに子どもたち自身で設計図を確認しながらロボットカーを組み立てました。設計図とロボットを見比べながら、真剣な表情で作業を進めていました。プログラムは、前進・後進・回転の3つの動きを学習。最後にその成果として、「火星探査」をテーマにした2つの課題に挑戦しました。

まず、最初の課題は、決められたゴールに到着することです。ルートを考えながらプログラミングし、進む距離や回転する角度を小数点まで細かく調整しました。次の課題は難易度が上がり、ゴールにあるボールを落とすというものでした。この課題をクリアするために、「ボールを落とす仕組み」を考えながらアームの長さや形状、プログラムを調整。トライ&エラーを繰り返し、諦めずに何度もチャレンジする子どもたちの姿が印象的でした。
お子さまごとに習得スピードが異なるため、クリアしたお子さまには追加課題を与え、苦戦しているお子さまには丁寧にフォローするなど、それぞれのペースに応じて学んでいただきました。難しいところは、講師の方から個別にアドバイスをいただきながら、全員のお子さまが課題をクリアすることができました。

このような「ものづくりとプログラミング」を通して、ロボットを組み立てる面白さに触れ、思考力や創造性を生み出すきっかけになれば幸いです。
QTnetは、様々なイベントを通じてお客さまに体験や学びの機会をお届けできるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。

保護者の皆さまからの感想

「子どもたちの興味、好奇心を湧かせながら、プログラミングを分かりやすく説明してくれていたので、基本的な内容を理解できていたようです。とても充実した時間となりました。」
「一人1台ロボットが作れたり、iPadも一人1台使えて、自分のペースでできたので良かったです。先生の説明も分かりやすく、優しく丁寧に教えてくれたので、安心して任せることができました。」
「組み立てからすることにより、子どもの興味が増したと思います。家でプログラミングを教えることが難しいため、自分でロボットを動かすことにより、プログラムへの理解が深まりました。」

ご紹介

ProgLab(プログラボ)
https://www.proglab.education/


地域を、未来を担うのは、子ども達。そんな中で日本のICT教育の遅れに危機感を抱き、「夢を実現するチカラ」を育んでほしいという思いから、考え方・生き方を学べる場として子ども向けロボットプログラミング教室を運営しています。

 

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