イベント情報

2月16日（日）、QTnet天神本店で、介護予防を楽しく気持ちよく伝える活動を行っているごぼう先生こと、簗瀬 寛さんをお迎えし、参加型講演会「ごぼう先生のフレイル予防 楽しく健康イス体操」を開催しました。

今回のテーマは、フレイル予防です。フレイルとは、加齢に伴って筋力や体力が低下し、心身ともに衰弱する状態を指します。この状態を予防するためのお話や体操を分かりやすく教えてくださいました。
まず冒頭で、ごぼう先生から参加者へ「どこから来ましたか？」や「今日知りたいことはなんですか？」などの質問が投げかけられました。ごぼう先生の積極的なコミュニケーションにより、緊張気味だった参加者の皆さまもすぐに打ち解け、会場内は和やかな雰囲気に包まれました。

次に、介護予防の5つのキーワード「テクテク（運動）」「モグモグ（食事）」「ワクワク（趣味）」「コツコツ（交流）」「ドキドキ（期待）」についての詳しい解説です。ごぼう先生は、ご自身の介護体験やご家族のエピソードを交えながら、それぞれのキーワードの意味を説明し、そのキーワードに沿ったイス体操を実演しました。
イス体操は、座ったまま行うことができ、腕や足、指先など様々な部位を同時に動かすことで、身体だけでなく頭の運動にもなるものです。
また、手と足を同時に動かすような複雑なものもありましたが、「正しく行うよりも楽しく身体を動かす」、「できないことを無理にしようとせず、今の自分の現状を知り、少しずつできることを増やす」ことが大切です！とごぼう先生から教えていただきました。先生からの前向きな言葉により、参加者の皆さまは、一つひとつの体操を楽しみながら取り組むことができました。

講演会の締めくくりには、ごぼう先生作曲『ごぼう音頭』の生歌披露もありました。参加者全員が音頭のリズムに合わせて体操を楽しむことで、会場に一体感が生まれ、笑顔と笑い声が溢れる楽しい時間となりました。
イベントの最後には、ごぼう先生の自筆サイン入りDVDをかけたじゃんけん大会もあり、大いに盛り上がりました。
当日の会場には、「ごぼう先生のYouTubeを観ながら体操している！」というファンの方も来場し、「本物のごぼう先生に会えたことに感激です」と嬉しそうにお話しする姿が印象的でした。

ごぼう先生のお話では、社会とのつながりが健康に与える重要性についても触れられていました。孤独はフレイルの原因の一つとなるため、地域や友人との交流を積極的に持つことが大切だそうです。このお話から、健康という言葉には体を動かすことだけでなく、社会とのつながりという意味も含まれていることを学びました。
本イベントを通じて、健康への理解を深めるとともに、健康意識がより高まるきっかけとなれば幸いです。
QTnetは、さまざまなイベントを通じてお客様に体験や学びの機会をお届けできるよう、これからも積極的に取り組んでまいります。

参加者の皆さまからの感想

「楽しくてあっという間に時間が過ぎました！社会参加を今年の目標にしたいなと思います。」

「毎日動画を観て体操をしています。本物のごぼう先生に会えて、とても嬉しかったです。」

「明るいごぼう先生のお話で、気持ちが晴れました。座ってできるところがgood！！」

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